22025年10月2日放送の林修の今知りたいでしょ3時間SPで、呼吸筋ストレッチが紹介されました。
おしえてくれたのは、呼吸ケアクリニック東京の医師、平松久弥子先生です。
呼吸筋ストレッチのやり方
肺は自力で伸縮しておらず、横隔膜などまわりの呼吸筋の動きによって伸縮しています。
肺の周りの筋肉の可動域を広げることで、肺機能の改善が見込めます。
①肋骨の間にある筋肉のストレッチのやり方
息を吐く時に使う筋肉をストレッチすることで、息を吐く力を鍛え肺を広げる力を取り戻します。
1)腰の後ろで手を組み胸をはります。
2)息を口から吐くときに手を下の方へグーっと下ろしながら肩甲骨を中央へ寄せます。
3)息を吐ききったら、鼻から吸いつつ手を腰へ戻します。
5回繰り返しましょう。
②背中の呼吸筋のストレッチのやり方
背中の筋肉をほぐすストレッチです。
1)胸の前で両手を組みます。
2)息を吸いながら腕を前へ出し、膝を曲げます。
3)息を吐きながら元の姿勢に戻ります。
肩甲骨を充分に開くのがポイントです。
③首の呼吸筋のストレッチのやり方
首の筋肉を緩めて息を吸いやすくするストレッチです。
1)肩の力を抜き立ちます。
2)ゆっくり息を吸いながら顔を横へ向けます。
3)息をゆっくり吐きながら正面に戻します。
③呼吸筋のストレッチのまとめ
呼吸筋のストレッチについてまとめました。
階段や坂など上りがきつく感じるときは、加齢による横隔膜や肋間筋、首の筋肉など呼吸筋の衰えの可能性が。
心配機能の低下は、息切れだけではなくウイルスや細菌の感染リスクも高めてしまいます。
呼吸筋ストレッチを習慣化し、心肺機能を高めましょう。
他の記事も見てみる♪
林修の今知りたいでしょ3時間SP【お風呂グーパー】血管を柔らかくする方法を紹介!
林修の今知りたいでしょ3時間SP【噛む回数でGLP-1が増える】高血糖や肥満を予防する食べ方を紹介!
林修の今知りたいでしょ3時間SP【ファシア伸ばしストレッチ】姿勢や肩こり腰痛を改善する方法を紹介!