2025年7月8日放送のあさイチでたんぱく質をとるときの注意点が紹介されました。
教えてくれたのは、たんぱく質のスペシャリスト立命館大学教授の藤田聡さんです。
たんぱく質をとるときの注意点
アルコールと一緒にとらない
運動後にたんぱく質とアルコールを同時にとってしまうと筋肉の合成率が2割以上減ってしまうとのことです。
運動すると筋肉を作る働きが2〜3時間をピークにおとずれますが、アルコールを摂取すると筋肉を作る働きを弱めてしまいます。
お酒を飲みたい場合は朝運動して、夜飲むなら大丈夫だそうですよ。
半日以上時間をあけるのがポイントだそうです。
炭水化物は抜かない
炭水化物の中の糖質は生きるために欠かせない栄養素。
糖質が足りなくなると、食事でとったたんぱく質をエネルギーとして使ってしまうようになってしまいます。
また炭水化物が足りなくなると、筋肉を壊して糖質をつくるようになってしまうため、せっかく鍛えても無駄になってしまいます。
炭水化物は1食で70gくらい、お茶碗1杯分とるのがいいそうです。
たんぱく質や筋肉を無駄にしないためにも、炭水化物は適量摂取しましょう。
1食でまとめてとろうとしない
たんぱく質はまとめて食べても意味がありません。
たんぱく質は30g以上とっても排出されてしまうので、1度にたくさんとっても無駄になってしまうそう。
1食で20~30gくらいをとるのがよいそうですよ。
お肉やお魚だと手のひらサイズ(100g)、木綿豆腐だど1丁で20gがとれるそうです。
まとめ
たんぱく質をとるときの注意点についてまとめました。
せっかくとったたんぱく質を無駄にしないためにも、注意点を守って効率的に摂取していきましょう。
たんぱく質に関する記事はこちら
あさイチ【たんぱく質チェックリスト】たんぱく質が不足してるかをチェック!
あさイチ【タンパク質の新常識】食べるタイミングや脂肪燃焼や睡眠にいい食ベ物を紹介