2025年10月28日のあさイチで、自律神経を整える寒暖差不調にいい食べものが紹介されました。
教えてくれたのは、管理栄養士のひろのさおりさんです。
寒暖差不調にいい食べもの
寒暖差による自律神経の乱れを整えるのにおすすめの食材は以下の5つです。
・ガム
・豚肉
・きのこ
・カツオやマグロ
・納豆
ガム
ガムをよく噛むことで口周りの筋肉が動くことで脳の血流がよくなります。
ポイントは、5分~10分リズミカルに噛むこと!
幸せホルモンと呼ばれるセロトニンがの分泌が高まるそうです。
1日3回2週間ガムをかむことを続けた結果、自律神経のバランスが大幅に改善したという結果もあるそうですよ。
豚肉
豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれています。
疲れがたまりにくく、寒暖差不調によるだるさや疲労感を防いでくれます。
おすすめの部位はヒレです。
豚肉のなかでも最も多くビタミンB1が含まれています。
ビタミンB1は赤身の部分に多く含まれているので、お肉の固さが気になることも。
ヨーグルトとみそを合わせた調味液に豚肉を30分ほど漬け込んでから焼く【豚の赤身肉ヨーグルトみぞ焼き】がおすすめ。
柔らかく食べられるだけでなく、発酵食品の力で腸内環境が整い自律神経にもよい影響が期待できます。
きのこ
きのこにはストレス緩和やリラックス効果があるGABAが多く含まれています。
GABAは水に溶けやすいので、スープや鍋など汁物で取るのがおすすめ。
また冷凍すると、きのこの細胞壁が壊れうまみが出やすくなります。
凍ったまま料理に使えるのでとても便利ですよ。
カツオやマグロ
カツオやマグロには、ビタミンB6とトリプトファンが多く含まれています。
幸せホルモンのセロトニンの生成に欠かせない材料となります。
ビタミンB6は水に溶けやすく熱にも弱いので、お刺身やたたきなど生で食べるのがおすすめです。
納豆
納豆は発酵食品なので腸の働くをよくしてくれます。
腸と自律神経は密接にかかわっていることが知られています。
豚肉と同じくビタミンB1も含まれているので、寒暖差不調によるだるさや疲労感を防いでくれます。
おすすめの食べ方はねぎと一緒に食べること!
ネギに含まれるアリシンという成分が、ビタミンB1の吸収率をUPしてくれます。
まとめ
自律神経を整える寒暖差不調にいい食べものを5つ紹介しました。
どれも手に入れやすい食材なので、積極的に取り入れて不調を改善してみてくださいね。
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