2025年12月12日放送のおとな時間研究所で、サムゲタン風鍋の作り方が紹介されました！
教えてくれたのは、国際中医薬膳師で料理研究家の齊藤菜々子さんです。
サムゲタン風鍋のレシピ
サムゲタン風鍋の材料
2人分
鶏手羽元:5～6本(350g)
水：750ml
酒：大さじ2
塩：小さじ1/4
こしょう：適量
長ネギ:1本
長芋：200g
しょうが：大さじ1
にんにく：２かけ
切り餅：1個
麹甘栗：6～8個
クコの実：3g(15～20粒)
みつば：適量
サムゲタン風鍋の作り方
1)長ネギを白い部分と青い部分に分けます。
2)白い部分は1/3を小口切りに、残りはぶつ切りにします。
3)長いもは手羽元と同じくらいの長さで皮ごと8つ割りにします。
→手羽元と同じくらいの長さにしておくと食べやすく、長いものほっくりした食感も楽しめるそうです。
4)手羽元は骨に沿って、骨に当たるまで2か所ほど切り込みを入れます。
→切り込みを入れる時に骨にも切り込みを入れると、だしが出やすくなり味に深みが出て、身もホロホロとはがれやすくなります。
5)鍋に水、酒、塩を入れ、こしょうは好みで加えましょう。
→ここで塩をしっかり溶かす必要はありません。
6)鍋に手羽元とねぎの青い部分を入れ強火で加熱し、アクがある程度でてきたら火を弱めて取ります。
→ねぎの青い部分は臭み消しとして使います。
7)ぶつ切りにしたネギ、すりおろしたしょうが、にんにくを入れ、小さく切った餅を入れます。
→餅がスープにとろみをつけてくれます。
8)再び加熱し、煮立ったら蓋をして弱火で30分ほど煮込みます。
9)ねぎの青い部分を取り出し、長いもと甘栗を加え弱火で10分間煮込みます。
10)火を止めてからクコの実を加え、ふたをして3分ほどおいたら完成です。
まとめ
サムゲタン風鍋についてまとめました。
一般的なサムゲタンは鶏を丸ごと使い、生薬やもち米を詰めて作るのでハードルが高いですよね。
このレシピなら手羽元や切り餅を使うので、手軽に手に入り、骨のだしやとろみもしっかりと出せますよ。
高麗人参やナツメは甘栗で代用しています。
鶏肉、長ネギ、にんにく、しょうが、甘栗、餅の温、熱性食材が体を内側から温めてくれます。
ネギの白い部分は寒さからくるカゼの予防生薬として使われていますよ。
ぜひ作ってみてくださいね。
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