22025年12月11日放送の林修の今知りたいでしょで、ヨーグルトの驚くべき効果について紹介されました。
ヨーグルトの驚くべく効果
ヨーグルトを週6日以上摂取すると、インフルエンザや新型コロナウィルスその他の呼吸器感染症にかかる割合が低かったことが判明しました。
ヨーグルトに含まれている乳酸菌やビフィズス菌などが腸内環境を整えて免疫細胞を刺激し、感染症に対する抵抗力を上げてくれるそうです。
ヨーグルトの食べ方
食べる量はどれくらい?
1日100~200g食べるのがいいと言われています。
乳酸菌やビフィズス菌は一定期間を過ぎると体に中からなくなってしまうそう。
毎日適量を食べ続けるのが効果的とのことです。
それ以上食べるとヨーグルトの中の乳脂肪などが摂りすぎになってしまうので気をつけましょう。
食べるタイミングは食前?食後?
免疫力を高める効果が期待できる食べるタイミングは食後です。
空腹時は胃酸がとても強いので多くの菌が胃酸にやられてしまいます。
食後に食べると胃酸の酸性度が弱まっているので、生きて腸まで届く乳酸菌の量が増える可能性が高くなります。
同じ種類を食べ続けるのかいい?
まずは何種類かを2~3週間食べ続けて自分の体に合うものを見つけ食べ続けるのがいいそうです。
体の調子がいいものが見つかれば、固定して継続するほうがよいそうです。
飲むヨーグルトでも効果は同じ?
飲むヨーグルトでも成分、菌数は変わらないそうです。
好みや状況で使い分けるといいそうですよ。
ホエイは使えるの?
ホエイ(上澄み液)には、免疫細胞を活性化し、病原菌のエサを奪う効果があります。
ホエイが体内で分解して作られるぺプチドが、がん細胞を攻撃するNK細胞やウイルスや細菌をやっつけるマクロファージを活性化させます。
またラクトフェリンというホエイたんぱく質が、ある病原菌のエサになる鉄を奪うので、増殖を抑制することができます。
ホエイも捨ててしまわずにしっかりいただくのがよさそうですね。
ヨーグルトのおすすめのたべ合わせ
ヨーグルト×ミックスベリー
ベリー類に含まれるポリフェノールが腸内で代謝するときにビフィズス菌が増加します。
さらに腸内環境を整える効果が期待できます。
ヨーグルト×はちみつ
はちみつの食物繊維やオリゴ糖が腸内細菌のエサになります。
甘さを出したいときは砂糖よりはちみつをかけるのがおすすめです。
ヨーグルト×味噌
味噌などの発酵食品にも腸内細菌のエサになるような成分が含まれています。
味噌とヨーグルトをまぜて野菜スティックのディップのようにして食べるのがおすすめです。
混ぜずにお味噌汁とヨーグルトで取るのでもいいそうですよ。
ヨーグルト×ナッツ
ナッツには食物繊維やビタミンE、ミネラルが多く含まれます。
免疫、腸内環境の観点だけでなく抗酸化の観点からもよい組み合わせだそうです。
進化系ヨーグルトとは?
進化系ヨーグルトとは、岩手県発祥のアルミの袋に入ったタイプのヨーグルトのこと。
特徴はもっちりとした食感で、ものによっては普通のヨーグルトの100倍もの菌数が入っているものもあるそうです。
進化系ヨーグルトで乳酸菌が多くなるのは、低温長時間発酵で作るため。
発酵温度と時間にポイントにあります。
一般的なヨーグルトは約40℃で4~6時間発酵させるのに対し、進化系ヨーグルトは34℃で20時間発酵させます。
40℃より低い温度で発酵することで、菌の増殖スピードは落ちるものの、その分長い時間をかけるのでじっくり菌が増えていくと考えれているそうです。
またもっちりした食感はアルミの袋に入れていることが原因ではと言われているそうです。
まとめ
インフルエンザや風邪に効果的なヨーグルトの食べ方や進化系ヨーグルトを紹介しました。
腸内環境を整えて免疫力をあげ、冬の感染症から体を守りましょう。
大谷翔平選手が世界一と絶賛し話題になったヨーグルトはこちら!


