2025年6月23日放送のあさイチで、神筋トレの方法について紹介されました!
一流アスリートを支えるプロが、筋トレが苦手な人でも続けられるように考案した方法です。
教えてくれたのは、フィジカルトレーナーの中野ジェームス修一さん、整形外科医の中村格子さん、早稲田大学教授の金岡恒治さんです。
神筋トレのやり方
すべて椅子に座った状態で行います。
ストレッチ→神筋トレの順で行います。
ストレッチはやったほうがベターですが、体がほぐれていたり、筋トレを正しいフォームで行えるなら、やらなくてもOKとのことです。
ストレッチ
ストレッチは3種類あります。
①骨盤周りをほぐすストレッチ
1)椅子に座り、片足を伸ばしかかとを床につけます。
2)息を吐きながらゆっくり上半身を倒します。
→伸ばした足のひざ裏が伸びていればOKです。
3)息を吸いながら上半身をゆっくり戻します。
4)2~3を3回ほど行います。
→複数回行うとどんどん伸びるようになってきます。
5)もう片方の足も同じように行います。
②骨盤周りをほぐすストレッチ2
1)椅子にすわったまま骨盤に手を当てて骨盤を後ろに倒します。
→おへそを覗き込むような姿勢にします。
2)骨盤をまっすぐに戻します。
3)骨盤を前に倒します。
→良すぎる姿勢のような感じにします。
4)骨盤を後ろに倒したり前に倒したりして、やさしくゆっくり前後に揺らします。
③肩と背骨をほぐすストレッチ
1)骨盤を立てて、真ん中の位置に戻します。
2)手を胸の高さにし、肘を引いて胸を開きます。
3)手を前に戻しながらお腹を覗き込み骨盤を後ろに倒します。
4)2~3を3回ほど繰り返します。
5)体を前に倒して両手を下げ指先はかかと付近におきます。
6)背骨をまっすぐにして、両手を頭まであげ上半身を起こします。
7)そのままの姿勢でまた上半身を前に倒します。
8)6~7を複数回行います。
神筋トレ
1)体を前に倒して両手を下げ指先はかかと付近におきます。
2)背骨をまっすぐにして、椅子から立ち上がりながら手を頭の上まであげていきます。
3)手を戻しながら、後ろの椅子にこしかけます。
→背骨はずっとまっすぐに、腰かけるときは、股関節を後ろに引くような感じで座っていってくださいね。
軽いなと感じたら、回数を増やしてみてくださいね!
まとめ
神筋トレについてまとめました。
神筋トレをやるだけで、以下の筋肉を一気に鍛えられるそうですよ。
①大腿四頭筋(ももの前側)
②ハムストリングス(ももの裏側)
③腸腰筋(お腹の筋肉)
④三角筋(肩の筋肉)
⑤大殿筋(お尻の筋肉)
⑥脊柱起立筋(背中の筋肉)
そしてこれらの筋肉が鍛えられれば、以下のようなお悩みの改善効果が期待できます。
・つまずき
・巻き肩
・腰の痛み
・膝の痛み
・握力がない
・重いものが持てない
・腹筋がない
・ぽっこりお腹
たった1回なので、正しいフォーム(背筋を伸ばしたまま)でゆっくり行うことがポイントです。
そしてなにより大事なのは継続すること!
この方法ならたくさんやらなくていいので、気もラクですよね。
トイレのときやテレビCMの合間に行うなど、日常生活に上手く入れ込むと続きやすいとのことですよ。
筋トレがは苦手だけど筋力をつけたいあなたにぴったりな方法ですので、ぜひ試してみてくださいね。
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