2025年9月25日放送の林修の今知りたいでしょ3時間SPで、腸にいい食材ランキングが紹介されました!
腸にいい食材ランキング
猛暑で免疫機能が低下した腸にいい成分を含む最強食材は
1位:ヨーグルト
2位:納豆
2位:もずく
4位:オクラ
5位:たまご
でした。
5位:たまごはお腹への負担が少ない
たまごは、腸を元気にするたんぱく質やビタミン、レシチン、コリンを含んでいます。
栄養が豊富なうえに消化吸収がいいので腸への負担が軽く、腸内への吸収率も高いそう。
血糖を緩やかにあげ、腹もちがいいのも嬉しいポイントです。
素早く吸収させる食べ方は、半熟たまごで食べること!
生たまごが2時間45分で吸収されるのに対し、半熟たまごは1時間半で吸収されました。
たまごは少し加熱するとたんぱく質が消化されやすく変性するそうです。
4位:オクラは水溶性食物繊維が豊富
オクラには水溶性食物繊維が豊富に含まれています。
オクラのネバネバ成分はペクチンという水溶性食物繊維で善玉菌を増やし腸の働きを改善してくれます。
オクラは野菜のなかでも水溶性食物繊維の量がダントツに多いです。
おすすめの食べ方はお味噌汁などおつゆでとること!
お味噌汁でとれば、水に溶けだした食物繊維も一緒にとることができますよ。
腸には善玉菌と悪玉菌が存在しますが、腸が弱ると善玉菌が減ってしまい免疫機能が落ちてしまいます。
食物繊維は腸内の微生物のエサになり善玉菌を増やしてくれますよ。
2位:もずくはフコイダンが豊富
もずくには水溶性食物繊維や不溶性食物繊維、フコイダンが多く含まれています。
腸内細菌のエサとなり、善玉菌を増やしてくれます。
もずくは海藻の中でもフコイダンが圧倒的に多く、その量はわかめの10倍以上です。
フコイダンの吸収をUPさせる食べ方は、加熱すること。
フコイダンは熱を加えると細胞壁が壊れ吸収率がUPします。
おすすめの食べ方はもずくにモロヘイヤを掛け合わせること。
刻んだモロヘイヤにもずくを入れ30秒ほどレンチンし、好きなドレッシングをかけて食べるのがおすすめだそうです。
2位:納豆は納豆菌が豊富
納豆には納豆菌や食物繊維が多く含まれています。
納豆菌は胃酸に負けず生きたまま腸まで届いて善玉菌を増やしてくれます。
納豆菌が多く含まれるのは、ひきわり納豆。
大粒が14億個、小粒21億個に対し、ひきわり納豆は24億個も納豆菌が存在します。
ひきわり納豆は小粒を砕いて作られているため、表面積が広く、納豆菌が繁殖しやすいそうですよ。
1位:ヨーグルトは乳酸菌が豊富
ヨーグルトには乳酸菌がが多く含まれています。
乳酸菌は善玉菌を増やし悪玉菌を減らして、腸内環境を整えてくれます。
おすすめはバナナやはちみつを足して食べること。
バナナやはちみつに含まれるオリゴ糖が善玉菌のエサになりより腸内環境をよくしてくれます。
ヨーグルトは食べるタイミングも重要。
ヨーグルトは食後に食べましょう。
食後は胃酸が中和されているので、胃酸に弱い乳酸菌でも生きて腸まで届きやすくなるそうです。
腸にいい食材ランキングまとめ
腸にいい食材ランキングと効率的なとり方にについてまとめました。
猛暑で腸の動きが鈍ると、栄養をうまく吸収できず栄養不足になり免疫が低下してしまいます。
腸は免疫機能の約70%が存在するといわれている臓器。
腸の免疫機能が落ちるとインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなってしまいます。
今回紹介した食材で善玉菌を増やして腸内環境を整えましょう。
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