2025年9月15日放送の新東洋医学で、鶏肉とかぶのねぎだれの作り方が紹介されました!
教えてくれたのは国際中医薬膳師で料理研究家のワタナベマキさんです。
鶏肉とかぶのねぎだれ
鶏肉とかぶのねぎだれの材料
2人分
鶏ささみ肉:4本(200g)
塩:少々
かぶ:2個(2000g)
ねぎだれ
みじん切りしたねぎ:1/2本
すりおろししょうが:ひとかけ
酢:大さじ2
ごま油:大さじ1
はちみつ:小さじ2
塩:小さじ1/2
しょうゆ:小さじ1
鶏肉とかぶのねぎだれの作り方
1)筋なしのささみを4等分し一口大の大きさにします。
2)下味に塩を少々ふります。
3)片栗粉を全体にまぶします。
→片栗粉をまぶすことでしっとりと仕上がります。
4)株は皮ごと6~8等分のくし形に切り葉は4~5等分に切ります。
5)沸騰したお湯にかぶと葉を一緒に入れて2分ほど茹でます。
→かぶは茹ですぎると歯ごたえがなくなってしまうので硬さが残るくらいに茹でましょう。
6)ざるにあげて水気を切ります。
7)かぶを茹でたお湯を使って弱火でささみを5分ほど茹でます
→強い火で茹でるとパサついてしまうので弱火でじっくり火を通しましょう。
8)ボウルにねぎだれの材料をいれ混ぜ合わせ、電子レンジで1分ほど加熱します。
→酢の酸味が少し和らぎます。
9)ねぎだれにささみとかぶをいれあえたら完成です。
まとめ
鶏肉とかぶのねぎだれのレシピについてまとめました。
はちみつは、喉を潤し、乾燥を防ぐ肺を補ってくれる食材です。
他にも肺を補う食材にはれんこん、長ネギ、しめじ、レモン、にんにく、しょうがなどが。
腎を補う食材には、ながいも、さつまいも、えりんぎ、黒ゴマ、ひじき、大豆、鶏肉、豚肉、イカなどがありますよ。
肺と腎を補う食材を一緒にとることで深い呼吸をラクにしてくれます。
秋カゼは長く続く暑さで秋にバテてしまい、涼しい風に当たると体調を崩してしまうのが原因です。
気がかなり消耗した状態でカゼにかかるので、症状が治まっても本来の状態まで気が復活できていないことも。
結果カゼは治ったけれども、なんとなく疲れやすくなってしまって長引いてしまうこともあるそうです。
秋カゼはしっかり対処しておかないと、冬や春まで不調が続くことも。
秋カゼに関わるのは肺。
呼吸器を司り気を全身に巡らせる働きがあります。
いい空気を吸って、悪くなった濁気を外に出すフィルターのような役割をしています。
肺が不調になるとカゼや感染症にかかりやすくなるので要注意。
また深く吸い込む力は腎が関係しています。
腎は生まれながらに持っている「先天の気」をつかさどり老化に関係します。
腎が衰えると呼吸器に何も病気がなくても、せきをしやすくなったりぜいぜいしたりということが起きるそうです。
秋カゼ対策には肺だけではく、腎のケアも大事!
のどに違和感や炎症がないなら意識的に声を出したり、汗をかく(冷えないようにしっかり拭きましょう)、笑うのが効果的だそう。
肺は感情面では悲しみの感情に関係しています。
悲しみすぎると気が消えると言われているので落ち込みがカゼを招くことも。
対策として肺と相克関係にある心を強めましょう。
心は喜びの感情に関係しているので、楽しいことを行うのが効果的。
心を鍛え、肺の機能も高めてカゼ予防をしていきましょう。
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