2025年7月4日放送のDayDayで、目の日焼けの危険性やサングラスの選び方が紹介されました!
教えてくれたのは医学博士の有田玲子さんです。
目の日焼けの危険性
目に紫外線のダメージが蓄積すると、ドライアイや角膜炎、白内障などの発症リスクが高まります。
太陽が最も高くなる午前11時〜午後2時くらいまでは5〜10分の短い時間浴びてもリスクになるそうですよ。
また紫外線が目の網膜に当たると脳が日焼けするのと同じ状態になります。
脳が日焼けすると、自律神経が乱れて脳が疲労し体が疲れやすくなるそうです。
さらに目から紫外線が入ると脳が感知して肌を守るために、メラノサイトを形成するように。
シミもできやすくなるそうですよ。
目の日焼け対策法
目の日焼けを防ぐにはサングラスをかけるのが1番効果的です。
コンタクトレンズにも紫外線カット機能があるものがありますが、眼球だけなのでサングラスもかけたほうがさらに効果的とのことです。
ビタミンCやルテインをとるのも効果的。
ビタミンCは浴びてしまった後の回復にも役立つそうです。
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サングラスの選び方
サングラスはレンズがどれだけ紫外線をカットできるかが重要です。
紫外線カットが99%以上のものを選びましょう。
日差しが強いときは色が濃いもの、日差しが弱いときは薄い色がつくものを選ぶといいそうです。
また今年は調光レンズのサングラスが人気です。
調香レンズとは紫外線に反応してレンズの色が変わるアイテム。
屋内ではクリアなレンズ、屋外では紫外線に反応して色が変化します。
幅広い世代から人気だそうですよ。
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まとめ
目の紫外線対策についてまとめました。
日本でサングラスをかけるのは少し勇気がいりますが、今炎天下で働く人の間でサングラスの着用が広まりつつあります。
例えば、熊本城では先月接客スタッフや警備員などがサングラスを着用して接客すると発表しました。
警視庁ではSPや機動隊員など屋外で長時間勤務する警察官が去年からサングラスを直用するようになりました。
メガネブランドのZoffは、若いうちからの紫外線対策を重要視して、今年都内の学校と連携し、制服にサングラスを導入開始したそうです。
3年前からはサングラスの着用を推奨する出張授業も行っているそうですよ。
夏本番に入った今、紫外線が強く降り注ぐ日々が続きます。
肌はもちろん、目から入る紫外線もサングラスをかけて防いでくださいね。