2025年6月30日放送のあさイチで発酵性食物繊維が多い食品が紹介されました!
発酵性食物繊維
発酵性食物繊維とは
大腸の中で発酵する食物繊維のことです。
ヨーグルトやチーズなど牛乳由来の発酵食品には発酵性食物繊維が全く含まれていません。
キャベツは食物繊維の中の1/5程が発酵性食物繊維でかなり少な目です。
発酵性食物繊維が豊富な食べ物
(野菜)
ごぼう:40g:3,8g
にんじん:50g:0,5g
さつまいも:50g:0,5g
ながいも:50g:3,2g
じゃかいも:50g:1g
さといも:30g:0,3g
らっきょう5個:2,8g
(フルーツ)
バナナ:1本:2,3g
キウイ:1個:0,3g
アボカド:1/2個:1g
りんご:1個:0,3g
くり:70g:2,3g
干し柿:1個:0,7g
ドライフルーツ:30g:1g
(豆類)
あずき:20g:1,7g
大豆:40g2g
グリンピース:40g:0,4g
いんげん:20g:0,7g
黒豆:12g:0,2g
(豆類)
ひじき:20g:0,2g
わかめ:20g:0,2g
とろろこんぶ10g:1,1g
(穀類)
もち麦ごはん:1杯150g:3,5g→先生イチオシのアイテムです!
押し麦ごはん:1杯150g:2,3g
全粒粉パン:1枚:0,5g
ライ麦パン:1個:1,2g
そば:1人前:3,6g
ラーメン:1人前:3,1g
うどん:1人前:2,2g
シリアル類:40g:4,4g
ご飯は、冷まして食べたほうがでんぷんの形が変わり、より多くの発酵性食物繊維が取れるそうです。
白米も炊きたてをすぐ食べるより、1時間冷ましたご飯を食べるほうが1,5倍多くとれますよ。
冷めたご飯を温めて食べるときは電子レンジで温めれば問題なし!
電子レンジで内部から急速に温めると、発酵性食物繊維は失われないとのことです。
冷めたご飯をリゾットにするなど、ゆっくり加熱してしまうのはNG。
発酵性食物繊維が減ってしまいますので熱を入れるときは注意してくださいね。
先生曰く、まず主食をベースにしてとることが特に大事だそう。
野菜や果物は足すくらいの気持ちで取り入れると取りやすいそうですよ。
1日5gをめざして摂取してみてくださいね。
食物からなら5g以上にとっても問題なし!
たくさんとればとるほど効果が高いことが分かっているそうです。
発酵性食物繊維が手軽にとれますよ
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発酵性食物繊維の見分け方
野菜なら葉物野菜よりも加熱しないと食べられない野菜により多く含まれているとのことです。
まとめ
発酵性食物繊維を豊富に含む食材についてまとめました。
ラーメンやうどんにも含まれているなんで意外ですよね。
麺類に使用される小麦には発酵性食物繊維が豊富に含まれているのだそう。
これらの食材を意識して取り入れてみてくださいね。
腸内環境をよくするには乳酸菌やビフィズス菌も大事ですよ!
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