22025年12月11日放送の林修の今知りたいでしょで、キムチのレシピや驚くべき効果について紹介されました。
キムチの最強のレシピ3選
空腹時血糖値低下へや血圧を下げることが期待できるレシピを3つ紹介します。
キムチ餃子
豚ひき肉、ねぎ、ニラに刻んだ白菜キムチを加えてタネを作ります。
とうがらしのカプサイシンは脂溶性。
油ととることで体に吸収されやすくなり高血圧を防ぎます。
キムチの薬味や辛みでタレをつけなくてもしっかりした味がするそうですよ。
豚キムチ×まいたけ
まいたけに含まれる成分はインスリンの効きをよくし、血糖値が下がることが科学的に報告されているそうです。
キムチのEPSに加えてまいたけの成分が血糖値を下げる効果をさらにUPしてくれます。
油でいためることで血圧を低下させてくれるカプサイシンの効果も期待できるレシピです。
キムチおじや
水に出汁と豆もやし、酸味のある白菜キムチを小さく刻んで煮込むだけ。
ひと煮立ちしたらご飯を加えて煮込めば完成です。
EPSは熱に強く、水に溶けるのでスープだと良い成分を効率よく摂取できますよ。
キムチの驚くべき健康効果とは?
キムチには空腹時血糖値を下げ、血圧も下げる作用が期待できます。
ロイコ菌
キムチに含まれるロイコ菌は空腹時血糖値に作用する力が他の乳酸菌よりも強いそうです。
その力はヨーグルトに使われる乳酸菌の300倍以上。
ロイコ菌はキムチを作るの過程で唐辛子のカプサイシンや、にんにくのアリシン、しょうがのジンゲロールなど殺菌作用の高い食材と一緒に漬けられます。
そのような過酷な環境におかれると、ロイコ菌は自らを守るためにEPSという物質を作りだしバリアを張ります。
このEPSが空腹時血糖値を下げる効果が期待できるということが研究で分かっているそうです。
体内に取り込まれると腸内細菌がEPSをエサに酸を作り出し、インスリンの分泌を促すホルモンを生成します。
インスリンが分泌されると空腹時血糖値が低下します。
カプサイシン
カプサイシンはNOという血管を広げる物質の産生を促すので、血圧を下げてくれます。
キムチは酸っぱくなっても大丈夫?
2日目以降に食べるほうが、EPSの血糖値低下作用に加えて免疫力UPも期待できお得ですよ。
ロイコ菌がEPSを作り出すのは、発酵を始めてから24~48時間以内。
発酵2日を過ぎるとEPSの量は変化しなくなります。
発酵が進むと他の乳酸菌が増え、強い酸を出して腸内の悪玉菌の増殖を防いでくれる効果もUPします。
キムチの摂取量は?
EPSはたくさんとったほうがいいそうですが、摂取基準量はまだわかっていないそうです。
1日小皿1杯(50g)以下であれば塩分の摂りすぎを防げるそうですよ。
まとめ
キムチの高血圧や高血糖に効果的なレシピや健康効果についてまとめました。


